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本学大学院博士後期課程に「疾患予防科学領域」が設置されます

2013年4月17日更新

急激な進歩を見せている生命科学分野において、高度な専門的知識と社会の要請に適合した汎用的能力を備え、オピニオンリーダーとなる人材の育成と社会への輩出が大学院教育に求められています。
日本をはじめとする世界が抱える社会的な課題に対して、生命科学が担う役割は大きくなっています。たとえば、超高齢化とそれに伴う医療費増大などの解決策として期待されているのが、疾患予防科学です。
本取組では、国際都市東京の中心部にあり、生命科学の教育研究に関して互いに補完的な特色を有している東京医科歯科大学、お茶の水女子大学、北里大学、学習院大学の4大学が連携した「学際生命科学東京コンソーシアム」を基盤に、関連する学協会、企業等のステークホルダーの協力のもと、社会的ニーズの高い疾患予防科学分野の人材育成のための大学院教育課程を体系化します。
本事業の一環として、本学では大学院博士後期課程人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻に新たな疾患予防科学領域を今年度(平成25年度)から設置し、平成26年4月から開講します。