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お茶の水女子大学、東京ガスの「地域のレジリエンス向上及びサスティナブル?キャンパスの実現に向けた包括連携協定」の締結と自治体のレジリエンス向上支援サービスの共同開発の開始について

2024年2月28日更新

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dafabet官网_dafabet手机版-购彩网重点推荐お茶の水女子大学
東京ガス株式会社

 dafabet官网_dafabet手机版-购彩网重点推荐お茶の水女子大学(学長:佐々木泰子、以下「お茶の水女子大学」)と東京ガス株式会社(社長:笹山晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、「地域のレジリエンス向上及びサスティナブル?キャンパス*1の実現に向けた包括連携協定(以下「本協定」)」を締結し、自治体のレジリエンス向上支援サービスの共同開発を開始しました。

協定お写真
左から お茶の水女子大学長:佐々木泰子、東京ガス常務執行役員:小西雅子

【1.本協定締結の背景?目的】

 お茶の水女子大学は、2022年4月にSDGs推進研究所を設立し、地域社会?民間企業等と連携しつつ、持続可能な社会への貢献を目指した取組を行っています。
 東京ガスグループは、創業以来培ってきた「社会を支える公益事業者としての信頼」 や「地域密着力」を活かし、自治体や地元企業をはじめとしたステークホルダーとの価値共創による、カーボンニュートラルをはじめとした地域課題解決に取組んでいます。
 両者は、これまで食育の推進や調理科学の研究等で連携してきましたところ、近年各地で自然災害が頻発する状況において、地域のレジリエンス向上を目指す取組についても連携を強化することで合意しましたので、本協定の締結に至りました。今後、地域のレジリエンス向上とお茶の水女子大学のサスティナブル?キャンパス実現に向けて取組んでまいります。

【2.連携事項】

(1) 地域のレジリエンス向上に関わる共同研究?共同事業に関する事項
(2) サスティナブル?キャンパスの実現に向けた取組に関する事項
(3) SDGs推進に関わる専門的人材の育成に関する事項
(4) SDGs推進に係る取組の発信に関する事項
(5) その他、本協定の目的を達成するために必要な事項

【3.締結日】

2024年2月28日(水)

【4.自治体のレジリエンス向上支援サービスの共同開発について】

 お茶の水女子大学が有する災害食や健康危機管理、トイレや水等の生活環境整備、避難所におけるジェンダーへの配慮等に関する知見と、東京ガスが有する非常電源設備等に関する知見を活用し、自治体のレジリエンスの向上を支援するサービスを共同で開発します。本サービスでは、災害発生時の自治体の組織体制や施設等のハード面と、災害食や保健衛生等、避難生活の質に関わるソフト面を評価し、自治体が改善すべき点の見える化から具体的なソリューションの提案も行います。一定のレジリエンスがあると診断された自治体には「(仮称)レジリエントシティ認定証」を発行します。本サービスの実現により、地域におけるレジリエンス向上への意識付けと機運の醸成を目指します。

項目 内容
連携協定の
該当事項
(1) 地域のレジリエンス向上に関わる共同研究?共同事業に関する事項
研究期間 2024年2月~2025年3月(予定)
役割 お茶の水女子大学:災害食、避難所運営等の避難所生活に関わる知見の提供
東京ガス: 非常用電源等の設備に関わる知見の提供

地域のレジリエンス向上に関わる共同研究?共同事業に関する事項

【5.関係者コメント】

◆お茶の水女子大学 学長 佐々木泰子 コメント
 お茶の水女子大学では、2022年4月、本学におけるSDGs活動を統括する拠点として「SDGs推進研究所」を設立し、附属学校園を含めた全学体制で、自治体や企業等と連携し、持続可能な社会への貢献を目指した取組を進めてまいりました。
 本協定の締結により、東京ガスとの緊密な相互連携に基づいた取組が進められることを大変心強く思うとともに、「地域レジリエンス」という喫緊の社会課題に対して、両者の知見を活かした新たなイノベーションが誕生することを期待いたします。
  また、地域のレジリエンス向上に資する本取組をきっかけに、今後も本学における様々な取組により、SDGs の理念である「誰一人取り残さない、持続可能な社会の実現」に寄与してまいります。

◆東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西雅子 コメント
 当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「ソリューションの本格展開」を掲げ、多くの企業?自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラルの実現等に向けた取組を進めております。昨年11月には、エネルギーの枠を超えてお客さまが抱える課題を解決するソリューションブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を立ち上げました。
 本協定の締結により、お茶の水女子大学と連携し、地域のレジリエンス向上のための新たなソリューションを開発し、IGNITUREの具現化に向けた取組が加速することを大変嬉しく思います。今後も、より良い未来に向けて、お茶の水女子大学との価値共創により、持続可能な社会の実現につなげてまいります。

(参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について

IGNITURE

 東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域?コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性?利便性?効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素?レジリエンス向上などでサステナブルな生活?事業」を、無理なく両立できます。
 IGNITUREの詳細はこちら(新しいウインドウが開きます)

*1 カーボンニュートラルを目指したCO2削減をはじめSDGsに配慮した安全、安心な地球環境に優しいキャンパスを実現すると同時に、地域への環境改善貢献、未来の地球環境を守る教育?研究推進による人材育成を目指すもの。

以上